【Part1】Wacom One13の使い方や接続法を初心者が学ぶ〜Mac book airに接続編〜【液タブデビュー】
こんにちは。マコトです。
突然ですが、これまで８年間板タブでイラストを作成していた私、6月にWacom Oneデビューを果たしました！
職場でペンタブが必要で経費で購入してもらったのはいいのですが、タイミングよく自宅にある自分用のものが壊れ、家で絵を描くために毎日職場の板タブを持ち歩くのが億劫だったのです…
（そもそも職場のを普通に持ち帰っていることは内緒だよ）
だったらいっそ新しいものを買ってしまおう！
と決意。
いい加減8年もデジタルでイラストを描いているので慣れましたし、自分への投資としてワンランクアップした…
液タブデビューしてもいいんじゃないか？
かくして私は、液タブデビューのために動き始めました。
今回は前編として、Wacom Oneの基本情報や、イラスト作成を始めるための準備フェーズの実体験をお話していきます！購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
↓次の記事 Wacom Oneを５ヶ月使ってみた！↓
makoto0804-illustration.hatenablog.com
目次
- １、Wacom One13とは？比較的リーズナブルな液タブ入門機！
- ２、Wacom One購入！Mac book Airに接続したい…
- ３、Wacom Oneの接続に必要なパーツを揃える！
- ４、Wacom Oneは通販で購入できる
- ５、まとめ
１、Wacom One13とは？比較的リーズナブルな液タブ入門機！
まずはWacom One13の基本情報をざっくり見ていきましょう。
言わずと知れたペンタブメーカー、Wacomから発売中のペンタブレット、分類としては液晶タブレット（液タブ）と呼ばれる型ですね。
実は2020年1月に発売されたばかり。
パソコンにつないで、直接液タブの画面に描画できるものです。
※注意：この製品のみではイラスト作成できません。パソコンへの接続状態にあることが必須です。私も購入前は知識不足で、危うく勘違いするところでした…！
これからデジタルツールでの制作に挑戦したい方にもWacom Oneはおすすめです。液晶ペンタブレットでデジタル制作するときは、一本のデジタルペンが鉛筆、絵筆、消しゴムなどさまざまな画材や文房具になります。ソフトウェアを使えば、絵筆の色やサイズも自由自在に変更でき、作品の修正も簡単です（引用元：Wacom）
ということで、Wacom液タブシリーズのエントリーモデルといえるでしょう。
価格は42,900円（税込み/Wacomストア表示価格）。
紙のような自然な書き味と、制作に適したディスプレイサイズが特徴です。
Wacom One13の製品仕様
製品の基本仕様はこんな感じ。
ディスプレイはA4サイズに近く、手ごろな使用感。液タブ初心者であれば、問題なく制作できる環境が整っています。
【仕様】
表示サイズ：13.3型
読取可能範囲：294×166mm
ディスプレイ表面：AGフィルムディスプレイ
アスペクト比：16：9
最大表示解像度：1920×1080(フルHD)
輝度均一性：80％(標準時)
視野角：水平170°/垂直170°(標準時)
最大表示色：1677万色（8bit）
コントラスト比：1000：1(標準時)
最大輝度：200cd/m2
色域：NTSCカバー率(CIE1931)72％(標準時)
外形寸法：357×225×14.6mm
質量：1.0Kg(接続)
PC/Macへの接続：HDMIポート・USB-Aポート
入力端子：Wacom One専用接続ケーブル
電源供給方式：専用ACアダプタ(AC100～240V、50/60 Hz)
ACアダプタ出力：5VDC、2A(ペン入力)
ペン：Wacom One Pen
筆圧レベル：4096
サイドスイッチ：1つ
傾き検出レベル：±60レベル
読取分解能：最高0.01mm
読取可能高さ：11mm （引用元:楽天市場）
Wacom One13が安価な理由は？デメリットとも言える「色域カバー率」
液タブというと、高価でなかなか手が出せないイメージです…
それは決して間違いではなく、実際液タブは種類によって（特に独立して描画できるタイプなど）は20万〜30万円は下らないです…。
ではなぜWacom one13は比較的リーズナブルなのか？
購入してから数ヶ月使ったので言えることですが、最たるは色域カバー率が低いことが原因ではないでしょうか。
色域カバー率って何？というところですが
液晶モニターの仕様には、再現できる色の範囲が記載されています。どの規格の色域で、どれくらいの範囲を再現できるのか、比率、またはカバー率が用いられます。例えば、Adobe RGB 比97%、または Adobe RGB カバー率95% というように記載されています。（引用元：直販パソコンのすすめ）
簡単にいうとこの問題は、PCや描画用ツールによって画面上で表現できる色の数に違いがあり、Wacom Oneはその点ではやや劣っているということです。
これ、そんなに悪い点？と、購入前の私もそう思っていましたが、実際に使って結構な違いを実感しました…。
それについては後日後編にて実体験を踏まえ詳細にお話ししたいと思います。
２、Wacom One購入！Mac book Airに接続したい…
さて、そんなこんなありまして、ついに！
Wacom Oneが私の元にやってきました！
購入時期は2020年6月。コロナで在宅勤務や家でできる趣味の需要が高まっていたこともあり、公式ストアや大手電化製品メーカーの店頭販売やオンラインショップは根こそぎ売り切れ。なんとか正規販売の通販で確保できました…
（ちなみにこの日人生初の家庭用ゲーム機switchも届いてしまい、てんやわんやでした）
さてさて、早速ですがお絵かきしていきましょうか。
Wacom Oneにはパソコンにつなぐべき２つの端子があります。それぞれUSBとHDMIです。
さらに液タブ本体につなぐ端子と、電源に差し込むコンセントがあり、これら全てを繋いだ後、Wacomのホームページから専用のタブレットドライバをダウンロードすれば即開始できます。
(ちなみにmacのOSがcatalinaの場合、ドライバのダウンロード手順が少し異なります。サイトの案内に従って、指定のドライバをダウンロードしてください)
さて、端子をパソコンに…あれ…？？
これ刺さらないのでは？？
それもそのハズ。私がWacom Oneを接続したいパソコンはMac book Air。
Mac book airを始め、Macシリーズにはthunderboltというポートが備わっています。
HDMIが差し込める筈がないのです…
それなのにあろうことかそんな事は全く調べずにWacom Oneを購入した私。
何してるんだ。
さあ大変このままでは使えないということで、HDMIをthunderboltに変換してくれる端子を購入することに。
次の項目で今回購入した変換端子をご紹介しますが、もちろんHDMIポートのあるPCをお使いの方はスルーしてくださいね！！
一番大事な所でした…きちんと調べてから買わないとね…
３、Wacom Oneの接続に必要なパーツを揃える！
さあ気を取り直して、HDMIをthunderboltに変換してくれる端子を早急に購入します。これがないとせっかくのWacom Oneがただのインテリアになってしまう…
今回私が購入したのはこちら。
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Mini DisplayPort HDMI 4K対応 Thunderbolt Mini ディスプレイポート to HDMI変換アダプタmini dp hdmi変換 ケーブルHP DELLに対応 価格:1,840円 |
早速届きました！
この左側にWacom OneのHDMIを挿し、右側がthunderbolt端子 になっているので、こちらをPCに挿し込みます。
果たして…？！
つ、使えた…！
無事、Wacom OneをMac book airに繋いで使うことに成功しました。
きちんと調べなかったせいでだいぶヒヤッとしましたが…何はともあれこれで大丈夫そうです。
やれやれ…
４、Wacom Oneは通販で購入できる
私が購入を検討していた時はどこもかしこも売り切れ状態でしたが、今はだいぶ在庫が復活しているようです。ワコムストアにもありました。
（2020/11/09現在）
楽天市場でも買えますね。
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【新品/在庫あり】Wacom One DTC133 ホワイト DTC133W0D 13.3型液晶ペンタブレット 価格:41,094円 |
アウトレット品であれば、楽天のワコム公式ストアで少しお安く入手することができますよ。
アウトレット品購入の際は、注意書きをしっかりと確認してからにしてくださいね。
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【アウトレット】Wacom One 液晶ペンタブレット 13 (DTC133W0D) ワコム 液晶 ペンタブレット 送料無料 価格:38,500円 |
５、まとめ
前編はここまでになります！いかがでしたか？
ほぼ私のポカによる奔走記でしたが、同じくmac book air勢の皆様が同じ轍を踏まないよう祈っております…多分平気だと思いますが
後編ではいよいよWacom Oneの正直レビューです。
6月に購入してから５ヶ月になりますが、これまで使ってみて感じたことや、一緒に買った方がいいかも？と感じたアイテムもご紹介します。
ぜひ後編も見にきてくださいね！
↓次の記事 Wacom Oneを５ヶ月使ってみた！↓
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coconara 
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